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2005年 09月 11日
幼稚園の時の事。 私は両親と妹と2階の部屋で一緒に寝ていました。 でも朝は何故だか1人っきりで、布団の上に座って、母親が朝食の お皿を持ってくるのを待っています。 1枚のお皿におむすび、ほうれん草のバター炒めなんかが のっています。 それを手づかみで食べるんですよ、手づかみで。 長い事母親に黙っていたんだけれど、ついに理由を聞くことができました。 「なんでそんなことしてたの?」 「Aちゃん(叔父)と会わせたくなかったからよ、テレビの取り合いで喧嘩するから。 それに手づかみじゃなかったわよ!」 ど~でしょうかね、これは。 嫁の立場が悪すぎたのでしょうか、リビングのテレビは 叔父達のものでした。 更に、寝室にもテレビがあって、そこで見ていたそうなんだけれど、 記憶が不鮮明です。 誰も見ていないので手づかみで食べていたんでしょうか、 テレビを見ながら、布団の上で。
by nekomarumusi
| 2005-09-11 22:30
| 悲劇的 記憶断片
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